ミックス相談室を開設し、10年が経ちました。その間、カウンセリング料金を改定することなく、事業を行ってまいりましたが、令和6年10月1日より、料金を改定させていただくことになりました。
面接相談は1回10,000円(およそ45分から60分)
電話、メールの相談は基本的に行いません(希望の方はご相談ください)。
何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
ミックス相談室を開設し、10年が経ちました。その間、カウンセリング料金を改定することなく、事業を行ってまいりましたが、令和6年10月1日より、料金を改定させていただくことになりました。
面接相談は1回10,000円(およそ45分から60分)
電話、メールの相談は基本的に行いません(希望の方はご相談ください)。
何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
ジャズはお好きですか?ビッグバンドはいかがですか?
伊勢崎市で活動している伊勢崎SMCビッグバンドのジャズライブが、2023年10月28日土曜日、境総合文化センター大ホールで行われます。17:30開場、18:00開演です。
ジャズに興味がある方も、そうでない方も、ぜひご来場ください。
固定電話が復旧いたしましたのでお知らせいたします。
ご迷惑をおかけいたしました。
NTTの機器の不良により、固定電話027-329-5892が不通となっております。明日9/6の17:00には修理完了する予定です。
それまでは、ミックス練習室のスマホ080-3356-7420までご連絡ください。
よろしくお願い申し上げます。
君が代橋カウンセリングルームについてですが、令和5年9月1日以降名称変更をすることにいたしました。
新しい名称はミックスカウンセリングルームです。
もともと合同会社ミックス相談室でのカウンセリング事業は、ミックス相談室として事業を開始したしました。その後、居宅介護支援事業と同じ名称で行うことに混乱が生じたため、新前橋カウンセリングルームに名称変更いたしました。そして、事業所の移転とともに君が代橋カウンセリングルームとした経緯があります。
初心に帰り、また新しい気持ちで、ミックスカウンセリングルームといたします。名称が変わりますが、事業の内容は変わりません。
よろしくお願い申し上げます。
相談を受けていると、色々なお話を聴くことがあります。相談にいらした方は、悩んでいて複数の内容を訴えます。
問題解決を目指すときに、複数の課題を一気に解決できるわけではないので、一つ一つクリアしたり、課題に優先順位をつけて、ポイントを絞る必要があります。
この場合のポイントとは、ただ単に「要点」という意味だけではなく、電車のレールのポイント(転轍機)と同じ意味を持つと思います。分岐点でこの後の方向を切り替えるという意味です。
ポイントの見極めが正しければ、自然と問題解決に進むのでしょうが、カウンセラーが見極めを間違ってしまうと、とんでもない方向に進んでしまいます。
なかなか難しいものですね。
対人援助をしていると、対象者との関係を考えることがあります。というよりも、基本的には支援をする上では、その関係性を意識することは大切なポイントであると思っています。その関係性とは、援助をする側とされる側の関係(専門的援助関係)から逸脱していないか、距離が近すぎないか遠くないかなどですが、その関係性の元になるのが、双方の感情です。
カウンセリングを行う上では、序盤にジョイニングや波長合わせといって、クライエントに合わせて、一緒に問題について考える共同体のような雰囲気を意図的に作り出します。なので、援助をする上で良好な関係を結ぶことが求められます。カウンセリングのように、時間が限定している場合はこれが必須となります。
一方、支援する時間が長く、継続的で終結が見えないような支援においては、適度な距離感を保つような関係を目指す必要があります。例えば、期限のないソーシャルグループワークやグループカウンセリングなどが挙げられます。
適度な距離感は、一見すると事務的で冷たい印象を持たれます。それを恐れて、支援者側が近づきすぎて良好な関係を構築し、対象者の中で支援者がとても大きな存在になってしまうことがあります。
良好な関係で、対象者の中での支援者の存在が大きくなることは、支援を行う上で問題がないように思われますが、その支援は終結を予定していないだけで、いずれは終わりを迎えます。その時に、その支援者のことはすぐに忘れられるような、簡単な思い出にする必要があります。
大切な支援者を失う喪失感によって、自立を妨げてはいけません。終結に向けて対象者が離れていきやすくする必要があるのです。
先日、以前勤めていた相談機関で一緒に働いていたAさんに、ある事業所で偶然会いました。そこでAさんと会うことは、まったく想像していなかったので、驚きと嬉しさがありました。
Aさんには、以前の職場でとてもお世話になりましたが、現在は、同じ分野で働いているとのことでした。これからも、Aさんはこの分野で活躍されることと思います。
ところで、そのAさんと働いていた相談機関では一対一の面接が基本的な支援でした。それ以外に集団で受講する講座も用意されていましたが、基本的には個別の面接が中心でした。
Aさんは、数年前から、個別の面接でも講座でもない、対象者同士の関わり合いによる支援方法を確立されていました。いわゆるピアサポートであり、ソーシャルグループワークであり、とても魅力的な支援方法でした。弱点としては、成果が出るのに少し時間がかかる点でした。
そのことから、当時の上司からは評価されていなかったように記憶しています。
カウンセリングなどの面接による個別の支援は、効果的であることも多いですが、限界もあります。その限界を補うものの一つが、同じ課題を抱えている仲間からのサポート(ピアサーポート)です。支援者からの意見はあまり素直に聴けない方も、先行く仲間からの助言は受け入れることができる場合があります。
今の職場に移ってからも、その点を意識することが多いですね。
先日、ある方の支援会議に出席したのですが、そこでインフォーマルな支援について考えさせられました。この方は、精神症状がありますが、日常生活は自身で行うことができ、仕事もしています。しかし、一人暮らしなので、なんらかの支援が必要であろうということで会議を行いました。
様々な支援を、医療サービスや公的なソーシャルサービスなどのフォーマルサービスと、それ以外をインフォーマルサービスに分ける考え方があります。コミュニティ心理学でも、このインフォーマルなサービスは大切であるとされていて、インフォーマルサービスも含めたマネジメントが求められます。
インフォーマルサービスには、知り合いや友達の支援や、近所のパン屋さんのかかわり、隣の家の犬など様々なかかわりがあります。
インフォーマルサービスを考える上で気を付ける点としては、フォーマルなサービスがしっかりと調整されていることや、インフォーマルなかかわりを持つ者の純粋な気持ちがあるかということです。支援者側の都合により支援を続けていることは、多くの場合、長い目で見ると支援にならないと考えます。
また、フォーマルなサービスを提供する機関が行う、本来のサービスを超えたサービスもインフォーマルな支援と考えられます。しかし、これはかなり問題であり、多くの場合、支援者側の過剰同一化などによって、本来の枠を超えた支援を行っているように感じます。
支援の必要がありながら、その支援が用意されていないのであれば、そのサービスを位置づけるようなかかわりを持つこと、つまりソーシャルアクションが求められます。個人的な思いで支援を行っていると、その支援者が支援できなくなる時に、継続的な支援ができなくなります。
支援の基本は、やるべき機関や支援者がその枠組みの中で、必要なだけ支援をするということです。そのうえで足りない部分や本人のニーズを充足するために、インフォ―マルサービスが組み込まれると良いと考えています。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
カウンセリング活動は、平成24年に精神科を退職してから行っておりますが、今年の10月で10年が経ちます。なんだか早いものですね。
しかし、歳はとりましたが、あまり自分が成長していないように感じます。今年は成長を感じられるように、研鑽していきたいと思います。
そして、細々とゆっくりやっていきたいと思います。
学校や職場での悩み事、家族のこと、就職のことなどの相談を受け付けております。
今年もよろしくお願いいたします。