相談を受けていると、色々なお話を聴くことがあります。相談にいらした方は、悩んでいて複数の内容を訴えます。
問題解決を目指すときに、複数の課題を一気に解決できるわけではないので、一つ一つクリアしたり、課題に優先順位をつけて、ポイントを絞る必要があります。
この場合のポイントとは、ただ単に「要点」という意味だけではなく、電車のレールのポイント(転轍機)と同じ意味を持つと思います。分岐点でこの後の方向を切り替えるという意味です。
ポイントの見極めが正しければ、自然と問題解決に進むのでしょうが、カウンセラーが見極めを間違ってしまうと、とんでもない方向に進んでしまいます。
なかなか難しいものですね。